幼なじみの瞬ちゃんが、しばらく京都に修行に行ってしまうことを知った秋姫。ちょっぴり心細い秋姫だけど、瞬ちゃんに心配をかけないよう、ひとりでも大丈夫な姿を見せようと心がける。でも、人はそんなに急に変われるはずもなくて…。そんなある日、タケル君から、もっともっとショックな言葉を聞かされてしまい!?
秋姫と友達がお山や天狗について普通に話しているところや、お山の康徳様や仲間たちが話すちょっとしたことが面白いです。
秋姫のスカートの留め金が吹っ飛んで、カラスの影太一が、
「東のほうに何か輝く物が見えたが」
というところや、秋姫がつくったカレーを食べて、
「ミシュランの手先がくるやも」
という康徳様の娘への溺愛ぶりが好きです。
表情を崩さない瞬ちゃんの胸の内が気がかりです。
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