ミステリー色が強く余韻を残すストーリーが多くて、絵の雰囲気もどこかしら緊張感を受けます。
それでも歩鳥をはじめとする主要人物や妹のユキコには笑わせてもらいました。
神社の神主八代辰巳が、
「もう神様なんて信じねえ」
とぼそっと言ったのには笑いました。
嵐山家の猛(たける)はまともなのに、雪子(ユキコ)は歩鳥同様自由に生きているのが面白いです。
●夢現小説
どれが夢でどれが現実だったんだろう。亀井堂静の裏の家業を歩鳥が知るという話は描いてくれるのかな。
●嵐山家、家事になる
喫茶「シーサイド」で常連が集まり、しゃべる様子が久しぶりに戻ってきました。真田勇司、菊池貴明、荒井和豊の三人組の何気ない会話が楽しいです。
●大嵐の夜に
台風でひとり心細いだろうと、嵐山家に一泊することになった紺双葉。寝相の悪い歩鳥に蹴られ、蹴飛ばされ、1人っ子なのでびっくりしただろうし、無防備だったので相当痛かっただろうなと思います。
ジェセフィーヌはジョセフィーヌよりポンちゃんと呼ばれたほうが音のあたりがいいのでしょうか。
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