第二部のスタート、北海道の湖での出来事から2年。
湖で能力者は消えたと思っていたのに由良が生き残っていました。ユータもナミも成長していて新たな展開が始まります。
ユータの学校に変な転校生、手塚葵がやってきて、女の子はタイスケを知っていました。
葵もユータやナミと同じく能力者でタイスケは生きていることを知らされます。
2016年10月30日日曜日
2016年10月28日金曜日
河島正 あだちとか アライブ 最終進化的少年 9巻
アクロの心臓を手にした華音(かのん)は器が小さいため弾けてしまい、当初の予定通りアクロの心臓が選んだのはヒロ(広瀬雄一)でした。
心臓に触れた能力者は内なる欲求に耐えられなくなり、心の傷をえぐられて消えていきます。
タイスケは人の未来と過去が見える三咲の言ったとおり、選択を迫られます。
かろうじて生を選択したタイスケはアクロの心臓を持ち器であったはずが意思をもち暴走し始めたヒロを止めようと挑みます。
まったく歯が立たない中でタイスケは自分の能力で何をすべきかが見えてきて決着をつけようと決心します。
シリアスな展開が続いているので、唯一、タイスケとユータとナミの会話が和ませてくれました。
噴火はタイスケが誘発したものだったのか、最後に生まれた生命はなんなのでしょうか。
心臓に触れた能力者は内なる欲求に耐えられなくなり、心の傷をえぐられて消えていきます。
タイスケは人の未来と過去が見える三咲の言ったとおり、選択を迫られます。
かろうじて生を選択したタイスケはアクロの心臓を持ち器であったはずが意思をもち暴走し始めたヒロを止めようと挑みます。
まったく歯が立たない中でタイスケは自分の能力で何をすべきかが見えてきて決着をつけようと決心します。
シリアスな展開が続いているので、唯一、タイスケとユータとナミの会話が和ませてくれました。
噴火はタイスケが誘発したものだったのか、最後に生まれた生命はなんなのでしょうか。
2016年10月26日水曜日
2016年10月24日月曜日
河島正 あだちとか アライブ 最終進化的少年 7巻
ナミの弟とのエピソードがよかったです。
目的地の湖にたどり着きます。
湖の付近で弟の命を奪った赤毛の女を見つけ対決。
メグは岡田と、タイスケから離れてはいけない、という死神の約束を交わしてしまい、タイスケは戦えない状態になります。
戦えないタイスケのもとへ森尾がやってくるし、麻生は勝又に操られてしまうし、赤毛の女、華音が劣勢になると由良が加勢してきて、複雑に入り組んだ展開が繰り広げれます。戦いばかりが続きます。
目的地の湖にたどり着きます。
湖の付近で弟の命を奪った赤毛の女を見つけ対決。
メグは岡田と、タイスケから離れてはいけない、という死神の約束を交わしてしまい、タイスケは戦えない状態になります。
戦えないタイスケのもとへ森尾がやってくるし、麻生は勝又に操られてしまうし、赤毛の女、華音が劣勢になると由良が加勢してきて、複雑に入り組んだ展開が繰り広げれます。戦いばかりが続きます。
2016年10月22日土曜日
河島正 あだちとか アライブ 最終進化的少年 6巻
勝又がアクロの心臓を手に入れるための条件を満たすために画策した、メグの逃亡と、ヒロの覚醒は見事に成功します。
タイスケはスワンボートを全力で漕いで勝又の行方を捜すというどうにもならないことをし、それにツッコミを入れるユータ。
タイスケがヒッチハイクしたドライバー、吹石稜とタイスケの姉の叶陽子の初顔合わせ、ナミの料理の腕、面白い場面がたくさんありました。
石化の能力を持つ麻生、水の能力を持った論くんが登場し、ナミ、タイスケと対決します。
石化してしまったユータはタイスケの成長途中なのかまだ秘めている能力かによって助かるのですが、タイスケは火の能力以外に別の力を備えているのか、火という能力が応用されたものなのかはわからずじまいです。
タイスケはスワンボートを全力で漕いで勝又の行方を捜すというどうにもならないことをし、それにツッコミを入れるユータ。
タイスケがヒッチハイクしたドライバー、吹石稜とタイスケの姉の叶陽子の初顔合わせ、ナミの料理の腕、面白い場面がたくさんありました。
石化の能力を持つ麻生、水の能力を持った論くんが登場し、ナミ、タイスケと対決します。
石化してしまったユータはタイスケの成長途中なのかまだ秘めている能力かによって助かるのですが、タイスケは火の能力以外に別の力を備えているのか、火という能力が応用されたものなのかはわからずじまいです。
2016年10月20日木曜日
河島正 あだちとか アライブ 最終進化的少年 5巻
死神の約束という能力を持つ岡田剛はなかなかいいキャラクターです。
楠奈美の旅の目的である弟の命を奪った人物も登場します。
見た目と内面が上手く合っている印象を受けたこちらもいいキャラクターです。
勝又がタイスケの前に現れ、北へ向かっている目的、能力を持つ者とそうでないものの謎を告げ、目的の地まで来るように促します。
これまで漠然としていた目的が明確になり、展開がひとつの方向へ向かっていきます。
メグはタイスケに似てて、ちょっと面白いキャラクターです。
楠奈美の旅の目的である弟の命を奪った人物も登場します。
見た目と内面が上手く合っている印象を受けたこちらもいいキャラクターです。
勝又がタイスケの前に現れ、北へ向かっている目的、能力を持つ者とそうでないものの謎を告げ、目的の地まで来るように促します。
これまで漠然としていた目的が明確になり、展開がひとつの方向へ向かっていきます。
メグはタイスケに似てて、ちょっと面白いキャラクターです。
2016年10月18日火曜日
河島正 あだちとか アライブ 最終進化的少年 4巻
北へ向かう勝又とヒロたちを追うタイスケとユータを追いかける、事件の真相を究明しようとする記者の雨宮今日子と、彼女の後輩の小田正志。これまで出てきたヒッチハイクに協力した吹石稜も再び登場し、雨宮と接触し、それぞれがなんらかのつながりを持ち始めていきます。
タイスケとユータ以外にも勝又を追う者が現れ、タイスケと遭遇すると互いに能力者だということがわかり、戦いになります。
氷の能力を持つ女、楠奈美(くすのきなみ)が登場します。
彼女は大事な弟を奪った炎の能力を使う勝又の仲間を追っていて、タイスケが勝又の仲間ではないことがわかると見つけるまで一緒に行動することを決めます。
タイスケとユータの掛け合いや、楠奈美がこれからどう変化していくのかが楽しみです。
タイスケとユータ以外にも勝又を追う者が現れ、タイスケと遭遇すると互いに能力者だということがわかり、戦いになります。
氷の能力を持つ女、楠奈美(くすのきなみ)が登場します。
彼女は大事な弟を奪った炎の能力を使う勝又の仲間を追っていて、タイスケが勝又の仲間ではないことがわかると見つけるまで一緒に行動することを決めます。
タイスケとユータの掛け合いや、楠奈美がこれからどう変化していくのかが楽しみです。
2016年10月16日日曜日
河島正 あだちとか アライブ 最終進化的少年 3巻
旋風で真空を作りあらゆる物を切り裂く風の能力を持つ森尾と遭遇します。
タイスケ(叶太輔)は自分の能力が少しずつ目覚め始めていきます。
タイスケに瀧沢勇太(たきざわゆうた)という小学3年生の能力を持った仲間ができて、年齢の差があるのにもかかわらず、いいコンビで小学3年生が高校1年生を手玉に取っているのが楽しいです。
能力者は能力者を感じることができて、近くにいる気配を感じたり、人ごみの中で存在を見つけたりすることができるようです。
タイスケはそういう能力がないみたいで、発展途上の能力のようです。
人の過去と未来が見える能力を持つ者には選択を迫られると告げられ、幻覚で相手を支配する能力を持つ者には選択を誤ることの恐ろしさを体験します。
巻末のお目汚しマンガもおもしろいです。
タイスケ(叶太輔)は自分の能力が少しずつ目覚め始めていきます。
タイスケに瀧沢勇太(たきざわゆうた)という小学3年生の能力を持った仲間ができて、年齢の差があるのにもかかわらず、いいコンビで小学3年生が高校1年生を手玉に取っているのが楽しいです。
能力者は能力者を感じることができて、近くにいる気配を感じたり、人ごみの中で存在を見つけたりすることができるようです。
タイスケはそういう能力がないみたいで、発展途上の能力のようです。
人の過去と未来が見える能力を持つ者には選択を迫られると告げられ、幻覚で相手を支配する能力を持つ者には選択を誤ることの恐ろしさを体験します。
巻末のお目汚しマンガもおもしろいです。
2016年10月14日金曜日
河島正 あだちとか アライブ 最終進化的少年 2巻
ヒロ(広瀬雄一)はメグ(落合恵)を連れ去ってどこかへ消えてしまいました。
気を失ったタイスケ(叶太輔)は目が覚めるとベッドの上にいました。
3日間も眠り続け目が覚めると、腹の傷もふさがっていて、いよいよ自分が普通の人間ではなくなってしまったことを自覚し始めます。
急いでメグとヒロの実家へ向かうのですが、やはり二人はいませんでした。
ヒロのマンションのエレベーター内で大勢に絡まれえて路地に連れて行かれ男と会います。
男は警告と、仲間とともに北にむかうことをタイスケに告げると姿を消します。
メグとヒロを追って北へ向かおうとするタイスケ。
ヒッチハイクをし、立ち寄ったドライブインで同じ能力を持つ少年と出会います。
彼の名前は瀧沢勇太。
能力は隔離で完全に切り取られた別世界を作り上げる能力を持っています。
そのちからを使って、ドライブインまるごとを隔離してしまいます。
どうやら、「なにか」が身体に降ってきた者は生と死のどちらを選択するかという命令が下されるようです。
そして生きることを選んだものは特別な「能力」を身につけることができるようです。
勇太は同じようになにかが降ってきた母親も、自分のように生きることを選んでほしかったと悲しみを抱えつつ、タイスケとともに北へ向かうのでした。
北へ向かう途中で、能力をもった者と戦っていくストーリーのようです。2巻でもまだ目的は明らかになっていません。
気を失ったタイスケ(叶太輔)は目が覚めるとベッドの上にいました。
3日間も眠り続け目が覚めると、腹の傷もふさがっていて、いよいよ自分が普通の人間ではなくなってしまったことを自覚し始めます。
急いでメグとヒロの実家へ向かうのですが、やはり二人はいませんでした。
ヒロのマンションのエレベーター内で大勢に絡まれえて路地に連れて行かれ男と会います。
男は警告と、仲間とともに北にむかうことをタイスケに告げると姿を消します。
メグとヒロを追って北へ向かおうとするタイスケ。
ヒッチハイクをし、立ち寄ったドライブインで同じ能力を持つ少年と出会います。
彼の名前は瀧沢勇太。
能力は隔離で完全に切り取られた別世界を作り上げる能力を持っています。
そのちからを使って、ドライブインまるごとを隔離してしまいます。
どうやら、「なにか」が身体に降ってきた者は生と死のどちらを選択するかという命令が下されるようです。
そして生きることを選んだものは特別な「能力」を身につけることができるようです。
勇太は同じようになにかが降ってきた母親も、自分のように生きることを選んでほしかったと悲しみを抱えつつ、タイスケとともに北へ向かうのでした。
北へ向かう途中で、能力をもった者と戦っていくストーリーのようです。2巻でもまだ目的は明らかになっていません。
2016年10月12日水曜日
河島正 あだちとか アライブ 最終進化的少年 1巻
この先何かが起こるんだろうという期待をさせながら次に続いていきます。
主人公の叶太輔は高校生です。
タイスケ(叶太輔)と幼馴染の落合恵、親友である広瀬雄一の三人は同級生でごく普通の学校生活を送っていました。
ヒロ(広瀬雄一)はいじめられっ子で暴力が嫌いな男の子。
タイスケはいじめられているヒロをよく助けていました。
助けるたびに傷を作って、メグ(落合恵)や三人が通う学校に勤めているタイスケの姉の陽子を心配させます。
タイスケと陽子は両親を亡くし二人で生活をしているので、陽子は心配でたまりません。
ある日の授業中、居眠りをしているタイスケは、からだ中に「なにか」が降ってくる衝撃を感じます。
それは暗い闇を思わせるもの。
なにかはわからないけど、降ってきた衝撃のあったことを除いて変化はないように感じていました。
ところが、世の中では「なにか」に関係しているのかどうかはわからないけど、その出来事を境に次々と事件が起こります。
タイスケの大事な親友のヒロも太輔と同じように「なにか」が降ってくる衝撃を受け、そこからヒロの雰囲気が一変します。
いじめられっ子だったヒロに「なにか」はちからを与え、なんらかの目的を達成するためにメグ(落合恵)を連れて姿を消します。
主人公の叶太輔は高校生です。
タイスケ(叶太輔)と幼馴染の落合恵、親友である広瀬雄一の三人は同級生でごく普通の学校生活を送っていました。
ヒロ(広瀬雄一)はいじめられっ子で暴力が嫌いな男の子。
タイスケはいじめられているヒロをよく助けていました。
助けるたびに傷を作って、メグ(落合恵)や三人が通う学校に勤めているタイスケの姉の陽子を心配させます。
タイスケと陽子は両親を亡くし二人で生活をしているので、陽子は心配でたまりません。
ある日の授業中、居眠りをしているタイスケは、からだ中に「なにか」が降ってくる衝撃を感じます。
それは暗い闇を思わせるもの。
なにかはわからないけど、降ってきた衝撃のあったことを除いて変化はないように感じていました。
ところが、世の中では「なにか」に関係しているのかどうかはわからないけど、その出来事を境に次々と事件が起こります。
タイスケの大事な親友のヒロも太輔と同じように「なにか」が降ってくる衝撃を受け、そこからヒロの雰囲気が一変します。
いじめられっ子だったヒロに「なにか」はちからを与え、なんらかの目的を達成するためにメグ(落合恵)を連れて姿を消します。
2016年10月10日月曜日
ゆうきまさみ 鉄腕バーディー EVOLUTION 9巻
千明くん、永遠さん、ゴメスの手助けによって、バーディーがネーチュラーを救出し、やっとのことで拘束された浄化学館東京支部の施設から脱出します。
奥の院、神祇庁は派遣した特殺官ネーチュラーからの報告がないことに焦りを感じています。
クリステラ・レビという人物は奥の院にとって公表されると都合が悪い事情を多く抱えていることがわかります。
さらにネーチュラーにはとっておきがあるようで、
「あの存在が、我々の干渉を無効にしているというのか」
といい、いざというときのために、ネーチュラーになにか細工をしているみたいで、そのなにかが、バーディーによって抑えられてしまっているようです。
冷静さが崩れないクリステラ・レビ(火之宮水晶)はなにもかも計画通り、とでも思っていそうです。
アンカーマンと同行しているカシューはネーチュラー救出の機会を探り、ゴメスはあらゆる方向に可能性を残しておく策を講じ、バーディーは漠然とした計画のもと、施設の脱出を考えています。
そんな矢先、大気圏外から東京湾に爆発する何かが落とされます。
攻撃を受けたと認識する日本政府。宇宙人を尋問するための通訳を必要とし、施設にやってきた椿さんは一旦防衛科学研究所に戻ります。
宇宙人の存在を日本政府は確認しているけれど、国民にその事実を知らせることはあるのでしょうか。
もし公表するなら、大混乱するだろうなと思います。
緊迫感が続く展開に、バーディーの存在は気持ちをホッとさせます。
深く考えないからか、悲観的にならないからなのか、物語から距離が遠くなりそうになるところをうまく戻してくれます。
大アルタ帝国側にもイクシオラの生き残りがいました。
近衛兵団のダールは、バーディーと互角の戦いです。
ダールの、
「イクシオラ・アルテクス――――連邦だかなんだかの専売特許ではないんだよ」
どこかで聞いたようなセリフと、どこかでみたような顔が面白かったです。
Q体ってなんだろう。
イクシオラは誰もが持っている力のようです。
この力の恐ろしさは馬鹿力のほかになにがあるんだろう。
帝国の側近と火之宮水晶(クリステラ・レビ)の立場が逆転する場面が面白いです。
企みを含むレビの表情はこれから先、旧帝国の面々をどう利用しようとしているのでしょうか。
楽しみです。
施設の外に出られたバーディとネーチュラー。
外に出た途端、ネーチュラーに異変が起きます。
奥の院、神祇庁のはじめのセリフはここにつながっていました。
施設にはあらゆる電波や信号を遮る装置が備わっています。
レビ捜索は地上に降りないと不可能だった理由にもつながりました。
連邦指名手配犯・レビの拘束から逃れたバーディーは、依然囚われたままのネーチュラーの救出へ。初めて手を握ったバーディーとネーチュラー。連邦の潜入捜査官カシューまで参戦、彼らの脱出戦の行方は…いかに……!?
奥の院、神祇庁は派遣した特殺官ネーチュラーからの報告がないことに焦りを感じています。
クリステラ・レビという人物は奥の院にとって公表されると都合が悪い事情を多く抱えていることがわかります。
さらにネーチュラーにはとっておきがあるようで、
「あの存在が、我々の干渉を無効にしているというのか」
といい、いざというときのために、ネーチュラーになにか細工をしているみたいで、そのなにかが、バーディーによって抑えられてしまっているようです。
冷静さが崩れないクリステラ・レビ(火之宮水晶)はなにもかも計画通り、とでも思っていそうです。
アンカーマンと同行しているカシューはネーチュラー救出の機会を探り、ゴメスはあらゆる方向に可能性を残しておく策を講じ、バーディーは漠然とした計画のもと、施設の脱出を考えています。
そんな矢先、大気圏外から東京湾に爆発する何かが落とされます。
攻撃を受けたと認識する日本政府。宇宙人を尋問するための通訳を必要とし、施設にやってきた椿さんは一旦防衛科学研究所に戻ります。
宇宙人の存在を日本政府は確認しているけれど、国民にその事実を知らせることはあるのでしょうか。
もし公表するなら、大混乱するだろうなと思います。
緊迫感が続く展開に、バーディーの存在は気持ちをホッとさせます。
深く考えないからか、悲観的にならないからなのか、物語から距離が遠くなりそうになるところをうまく戻してくれます。
大アルタ帝国側にもイクシオラの生き残りがいました。
近衛兵団のダールは、バーディーと互角の戦いです。
ダールの、
「イクシオラ・アルテクス――――連邦だかなんだかの専売特許ではないんだよ」
どこかで聞いたようなセリフと、どこかでみたような顔が面白かったです。
Q体ってなんだろう。
イクシオラは誰もが持っている力のようです。
この力の恐ろしさは馬鹿力のほかになにがあるんだろう。
帝国の側近と火之宮水晶(クリステラ・レビ)の立場が逆転する場面が面白いです。
企みを含むレビの表情はこれから先、旧帝国の面々をどう利用しようとしているのでしょうか。
楽しみです。
施設の外に出られたバーディとネーチュラー。
外に出た途端、ネーチュラーに異変が起きます。
奥の院、神祇庁のはじめのセリフはここにつながっていました。
施設にはあらゆる電波や信号を遮る装置が備わっています。
レビ捜索は地上に降りないと不可能だった理由にもつながりました。
2016年10月8日土曜日
ゆうきまさみ 鉄腕バーディー EVOLUTION 8巻
連邦の法律にのっとって順当な手続きを踏んでクリステラ・レビを裁判にかけたいバーディーと奥の院神祇庁特殺官としてクリステラ・レビの抹殺命令を遂行しようとするネーチュラー。
イクシオラは奥の院にとって忠実に命令を実行する駒でしかないことを感じさせます。
絶妙のタイミングでクリステラ・レビとバーディーの前に現れたゴメス。ネーチュラーに彼女が帰還したときに、連邦にバーディーの居場所がないようにあえて連邦を裏切る可能性をにおわせる行為は大したものです。
きちんとポイントは押さえて行動していると思わせるゴメスの本当のところの関心はどこにあるのだろう? 立ち位置はクリステラ・レビに惜しみない協力をし、忠誠を誓っているようにみえるのに、千明くんにはバーディーに寄せる想いを上手に利用して、トラブルを引き起こさせます。
145ページでは、
「勝ち目のない闘いなど帝国にだけやらせておけばいい」
といい、帝国の亡霊たちが夢に描いていることが現実的ではないこともわかっています。惜しみない協力と適度な破壊と混乱が何に結びついていくのか楽しみです。
クリステラ・レビがバーディーに話したことをそのまま真実として信じるなら、奥の院、神祇庁によって洗脳されたネーチュラーは、解放することはできないのかな。
ゴメスが解放されたように解放されると面白い展開になりそうだなって思います。
アルタ帝国の皇帝及び側近は見ていてかわいそうになってきます。
皇帝が生きてさえいれば、どうにかすれば帝国が再建されると信じています。
昔の権威をまだ引きずっていて、みじめな最後を迎えるだろうなって思います。
連邦で学んだ歴史と事件経緯と、クリステラ・レビの語る真実があまりにかけ離れているのに、バーディーはテロリストとして指名手配され異端認定されているクリステラ・レビの言い分が偽りだと断定することができません。
迷っています。
捜査官として、地球にやってきて任務をこなすことのほかになにもないはずが、これほどまでに迷っているのは、イクシオラとして生きてきて、どこかしらに疑問を抱き、思い当たることがあるからだけど、つとむを抱えたままのバーディーがどう行動するのか楽しみです。
イクシオラは奥の院にとって忠実に命令を実行する駒でしかないことを感じさせます。
連邦指名手配犯・レビの圧倒的な力に屈し、捕らわれてしまったバーディーと、特殺官ネーチュラー。あくまでレビに真実を吐かせたいバーディーと、殺害の使命を帯びたネーチュラー。それぞれの正義ゆえ事態はどう転ぶ…!?
絶妙のタイミングでクリステラ・レビとバーディーの前に現れたゴメス。ネーチュラーに彼女が帰還したときに、連邦にバーディーの居場所がないようにあえて連邦を裏切る可能性をにおわせる行為は大したものです。
きちんとポイントは押さえて行動していると思わせるゴメスの本当のところの関心はどこにあるのだろう? 立ち位置はクリステラ・レビに惜しみない協力をし、忠誠を誓っているようにみえるのに、千明くんにはバーディーに寄せる想いを上手に利用して、トラブルを引き起こさせます。
145ページでは、
「勝ち目のない闘いなど帝国にだけやらせておけばいい」
といい、帝国の亡霊たちが夢に描いていることが現実的ではないこともわかっています。惜しみない協力と適度な破壊と混乱が何に結びついていくのか楽しみです。
クリステラ・レビがバーディーに話したことをそのまま真実として信じるなら、奥の院、神祇庁によって洗脳されたネーチュラーは、解放することはできないのかな。
ゴメスが解放されたように解放されると面白い展開になりそうだなって思います。
アルタ帝国の皇帝及び側近は見ていてかわいそうになってきます。
皇帝が生きてさえいれば、どうにかすれば帝国が再建されると信じています。
昔の権威をまだ引きずっていて、みじめな最後を迎えるだろうなって思います。
連邦で学んだ歴史と事件経緯と、クリステラ・レビの語る真実があまりにかけ離れているのに、バーディーはテロリストとして指名手配され異端認定されているクリステラ・レビの言い分が偽りだと断定することができません。
迷っています。
捜査官として、地球にやってきて任務をこなすことのほかになにもないはずが、これほどまでに迷っているのは、イクシオラとして生きてきて、どこかしらに疑問を抱き、思い当たることがあるからだけど、つとむを抱えたままのバーディーがどう行動するのか楽しみです。
2016年10月6日木曜日
ゆうきまさみ 鉄腕バーディー EVOLUTION 7巻
ゴメスの仮説、クリステラ・レビの生い立ちと過去と目的。
もしもその言い分が正しいものなら、バーディーは洗脳され、疑うことなく、奥の院の都合のいい手足となっているといういうことになります。
バーディーはゴメスやクリステラ・レビを真っ向から否定できません。
奥の院の存在、自らの境遇、アルタ人が人種の底辺に追いやられる理由が的を得ているのでこれからどう行動していくのか目が離せません。
一気に神祇庁の特殺官がクリステラ・レビのもとに派遣されたことで、奥の院の焦りを感じます。
だとすると、クリステラ・レビの言い分は正しいのかな。
怪しげな笑みが何を暗示するのかも気になります。
バーディーとクリステラ・レビが対面します。
新興宗教浄火学館の教母火之宮水晶であり、惑星連合のテロリスト、クリステラ・レビの、
「私はあなたと同じ。奥の院によって生み出された化け物だからよ」
から始まる要領を得ない会話にバーディーはイライラします。
「へー… その話と“アンタが化け物だ”って話に、なんの関係があんの!?」
と眉毛をつり上げてキレているけど、次第にクリステラ・レビの会話にのまれていきます。
奥の院とはなんなのか。
生命体ではなさそうな気がします。
何者かが作り上げた世界の均衡を保つためシステムなのかな。
奥の院が抱える不都合な真実はクリステラ・レビの言う通りなのか、それとも…。
ゴメスは小さなころにクリステラ・レビに出会っていました。
ほかにもイクシオラはゴメスのように解放されているのか。ここも気になります。
奥の院神祇庁特殺官ネーチュラーが登場。
神祇庁の命令に疑問を感じることもなくクリステラ・レビを抹殺命令を遂行するため、間に立つバーディーに攻撃を加えます。
もしもその言い分が正しいものなら、バーディーは洗脳され、疑うことなく、奥の院の都合のいい手足となっているといういうことになります。
バーディーはゴメスやクリステラ・レビを真っ向から否定できません。
奥の院の存在、自らの境遇、アルタ人が人種の底辺に追いやられる理由が的を得ているのでこれからどう行動していくのか目が離せません。
一気に神祇庁の特殺官がクリステラ・レビのもとに派遣されたことで、奥の院の焦りを感じます。
だとすると、クリステラ・レビの言い分は正しいのかな。
怪しげな笑みが何を暗示するのかも気になります。
「わたしはあなたと同じ、奥の院によって生み出された化け物よ」ついに対峙したバーディーに対し、指名手配犯であるレビは自身の生い立ちと奥の院との因縁を語る。権力を握った政治家に重用され、階段を着々と昇りつめたはずのレビであったが…稀代のテロリストか、民を救う救世主か。レビの真実を見届けよ――!!
バーディーとクリステラ・レビが対面します。
新興宗教浄火学館の教母火之宮水晶であり、惑星連合のテロリスト、クリステラ・レビの、
「私はあなたと同じ。奥の院によって生み出された化け物だからよ」
から始まる要領を得ない会話にバーディーはイライラします。
「へー… その話と“アンタが化け物だ”って話に、なんの関係があんの!?」
と眉毛をつり上げてキレているけど、次第にクリステラ・レビの会話にのまれていきます。
奥の院とはなんなのか。
生命体ではなさそうな気がします。
何者かが作り上げた世界の均衡を保つためシステムなのかな。
奥の院が抱える不都合な真実はクリステラ・レビの言う通りなのか、それとも…。
ゴメスは小さなころにクリステラ・レビに出会っていました。
ほかにもイクシオラはゴメスのように解放されているのか。ここも気になります。
奥の院神祇庁特殺官ネーチュラーが登場。
神祇庁の命令に疑問を感じることもなくクリステラ・レビを抹殺命令を遂行するため、間に立つバーディーに攻撃を加えます。
2016年10月4日火曜日
ゆうきまさみ 鉄腕バーディー EVOLUTION 6巻
とうとう来た!と興奮してしまう場面がやって来ました。
ついにつとむとバーディーがクリステラ・レビにたどり着きます。
つとむとバーディーが男だと思いこんでいたのに、以前浄火学館で遭ったことがある教母様と呼ばれる火之宮水晶がクリステラ・レビだと判ります。
実際につとむの目の前で正体が判明するとは思いませんでした。
余計に気持ちが昂ぶりました。
つとむにとってはどうしてこの場所にいるのかと戸惑う、思いもよらない人物が目の前に現れます。
火之宮水晶は淡々と人形のさやかに質問を行います。
つとむは人形のことをすでに知っていることからゴメスの仲間だと推測します。
人形のさやかとともに、中杉小夜香のいる病棟へ案内されるつとむ。
病室に通されると、中杉はバーディーの宇宙船にある調整槽にそっくりの容器に収容されたまま眠っています。
つとむは状況を説明する火之宮水晶に怒りがこみ上げてきます。
火之宮水晶とつとむの会話を別の声が遮ります。
「クリステラ・レビ!つまらぬ相手にかかずらわっている暇などない。まず陛下を!」
怒りが一気に覚めてしまうほどの名前が耳に入ってきます。
バーディーとつとむが標的が目の前にいることを知ります。
材料がたくさんありすぎて、目的が見えてこない状況でクケルツォ教官やメギウス警視に戒められるバーディー。そこに千明とゴメスがやって来ます。
ゴメスとバーディーの会話、とくに博物館での会話が面白すぎです。
背筋がゾクゾクしてきました。
ゴメスの話でバーディーはどのような行動をとるのか楽しみです。
皇帝の精神、記憶を移した人形が目を覚まします。クリステラ・レビがいよいよ行動開始という展開です。
ついにつとむとバーディーがクリステラ・レビにたどり着きます。
中杉の記憶を宿す殺戮ロボットの暴走を止めようと病院へ向かう、つとむ。その場で、バーディーが追うテロリスト・レビとの遭遇を果たす。殺戮ロボットの製造に関与した父への怒りを宿し、己の命を絶とうとする中杉。彼女につとむの叫びは届くのか…!?そして、レビの策謀の核心とは…!?
つとむとバーディーが男だと思いこんでいたのに、以前浄火学館で遭ったことがある教母様と呼ばれる火之宮水晶がクリステラ・レビだと判ります。
実際につとむの目の前で正体が判明するとは思いませんでした。
余計に気持ちが昂ぶりました。
つとむにとってはどうしてこの場所にいるのかと戸惑う、思いもよらない人物が目の前に現れます。
火之宮水晶は淡々と人形のさやかに質問を行います。
つとむは人形のことをすでに知っていることからゴメスの仲間だと推測します。
人形のさやかとともに、中杉小夜香のいる病棟へ案内されるつとむ。
病室に通されると、中杉はバーディーの宇宙船にある調整槽にそっくりの容器に収容されたまま眠っています。
つとむは状況を説明する火之宮水晶に怒りがこみ上げてきます。
火之宮水晶とつとむの会話を別の声が遮ります。
「クリステラ・レビ!つまらぬ相手にかかずらわっている暇などない。まず陛下を!」
怒りが一気に覚めてしまうほどの名前が耳に入ってきます。
バーディーとつとむが標的が目の前にいることを知ります。
材料がたくさんありすぎて、目的が見えてこない状況でクケルツォ教官やメギウス警視に戒められるバーディー。そこに千明とゴメスがやって来ます。
ゴメスとバーディーの会話、とくに博物館での会話が面白すぎです。
背筋がゾクゾクしてきました。
ゴメスの話でバーディーはどのような行動をとるのか楽しみです。
皇帝の精神、記憶を移した人形が目を覚まします。クリステラ・レビがいよいよ行動開始という展開です。
2016年10月2日日曜日
ゆうきまさみ 鉄腕バーディー EVOLUTION 5巻
人形がつとむに会いに来ます。
県十三(あがたじゅうぞう)先生の試みを交換条件をだしてつとむが引き受けます。
拿捕された船に乗っていたバズ船長とパダン先生とテ先生がエオンの公主ヴィルム・テールと会食します。
つとむが人形と一緒に行動し、そっくりそのまま中杉小夜香の記憶を移されていることを肌身で感じます。
人形がどのような経緯で中杉小夜香の記憶を埋め込まれたかが描かれ、人形が元々インプットされた情報と中杉小夜香の記憶がうまく噛み合わず疑問を抱き始めます。
火之宮水晶が人形に中杉小夜香の記憶を移したように、余命いくばくもない大アルタ帝国の皇帝の記憶を人形に移そうと側近に提案します。
つとむが真僕会飯田病院に中杉小夜香が入院しているのを知ります。
真僕会病院に4特、つとむ、人形、アンカーマン、大アルタ帝国皇帝と側近、火之宮水晶が集結します。
つとむと火之宮水晶が対面します。
こんなところで終わってしまうなんて。次が待ち遠しすぎます。
人形にこれほどまでに記憶や感情、しぐさまでも移すことができれば、クローンや再生技術など必要なくなってしまいます。
県十三が自らの欲の追求でどういう結果を生むのか行方が気になります。
フォルテはオレオとカントリーマアムに続いてハッピーターンも気に入った様子です。
だけど、こんな食べ方をしていたら、食べかすが床に散らばって掃除が大変だろうなと思います。
県十三(あがたじゅうぞう)先生の試みを交換条件をだしてつとむが引き受けます。
拿捕された船に乗っていたバズ船長とパダン先生とテ先生がエオンの公主ヴィルム・テールと会食します。
つとむが人形と一緒に行動し、そっくりそのまま中杉小夜香の記憶を移されていることを肌身で感じます。
人形がどのような経緯で中杉小夜香の記憶を埋め込まれたかが描かれ、人形が元々インプットされた情報と中杉小夜香の記憶がうまく噛み合わず疑問を抱き始めます。
火之宮水晶が人形に中杉小夜香の記憶を移したように、余命いくばくもない大アルタ帝国の皇帝の記憶を人形に移そうと側近に提案します。
つとむが真僕会飯田病院に中杉小夜香が入院しているのを知ります。
真僕会病院に4特、つとむ、人形、アンカーマン、大アルタ帝国皇帝と側近、火之宮水晶が集結します。
つとむと火之宮水晶が対面します。
つとむが想いを寄せる中杉小夜香の意識を回復させるため、連邦製の殺戮ロボットに記憶を移植する実験が行われる。その関連の兵器製造に加わった両親と実験体にされた己が許せない中杉。彼女の贖罪の意思を抱え、帝国皇帝が運ばれた病院で暴走するロボット。その切なる思いと対峙する、つとむは…!?
こんなところで終わってしまうなんて。次が待ち遠しすぎます。
人形にこれほどまでに記憶や感情、しぐさまでも移すことができれば、クローンや再生技術など必要なくなってしまいます。
県十三が自らの欲の追求でどういう結果を生むのか行方が気になります。
フォルテはオレオとカントリーマアムに続いてハッピーターンも気に入った様子です。
だけど、こんな食べ方をしていたら、食べかすが床に散らばって掃除が大変だろうなと思います。
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