2016年6月2日木曜日

志村貴子 放浪息子 6巻

シュウ(二鳥修一)に抱いていた疑問をさおりん(千葉さおり)がぶつけてくれました。

そうなんです。

シュウは高槻さんとどういうかたちになりたいのかというのと、さおりんの抑えきれない感情が伝わってきます。

あまり他人の言葉に耳を貸すことのないさおりんにものを言える人が現れないかなと思っていたので、マコちゃん(有賀誠)がその役割を担当してくれてちょっとうれしくなりました。

真穂は瀬谷とふたりっきりで海に行くことを両親から許可してもらえませんでいた。デートにシュウを連れていくことになり、真穂はまたも複雑な気持ちになります。

腹が立つのにシュウがちょっといなくなると、妄想が暴走して心配しまくる真穂の忙しい感情が面白かったです。

さおりんがロミオに、そしてジュリエットにシュウがなってほしいです。

これまで上手くいくことのなかったさおりんの思いが叶ってほしいのにと思ったのに今度も叶いませんでした。さおりんは浮かばれないな。



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