水無灯里が火星(アクア)にやって来てから半年が過ぎました。
アクアの公転周期は地球(マンホーム)の2倍で1年が24ヶ月あります。
4月にやってので半年過ぎてようやく夏が訪れます。
昇格試験に合格し、シングル(片手袋)になり見習いから半人前にな昇格した灯里は一人前のウンディーネ(水先案内人)が指導員として同乗していれば、お客を乗せることができるようにました。
さっそく初めてのお客をとることができて頑張る灯里。上々のデビューだったけど、代金をもらい忘れるというドジを踏んでしまいます。
会社の大掃除。社長としてアリシアさんや灯里の役に立ちたいアリア社長は懸命に手伝いをするけど猫なので出来ることが限られてしまい、いわゆる足手まといになってしまいます。
社長なのに社員にまったく頼りにされていない社長失格だと感じ、お気に入りのぬいぐるみとご飯をしょって家出をするが寂しくなってその日の夕方には半ベソかいて帰って来てしまったり、ヒーローもののアニメに影響されて自分で衣装を作り正義の味方として町の人の役に立とうして立ちはだかる困難を乗り越えて満足げのアリア社長がかわいいです。
風鈴、花火の話などもあり、読んでいて楽しい気持ちにさせてくれます。
天野こずえ AQUA 2巻
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