2021年12月4日土曜日

草凪みずほ 暁のヨナ 23巻

ヨナはの過去に王家の人間が残虐な行為を行ったことで、今回真国(シンコク)が戦を仕掛けようとしていることを知ります。

なんとか憎しみの連鎖を食い止めたいヨナはどのように戦を回避するのか。

ドキドキする展開です。




ミザリが屋敷に火を放ち、タオ姫が避難していた所にまで燃え移ります。

ゼノは辺りに焦げ臭さを感じ、屋敷の中にいるであろうタオ姫を探しに入ります。

タオ姫は護衛とともに火の中を走り抜ける覚悟をします。ゼノはすぐタオ姫を見つけ外に出そうとします。

しかし、燃えた大きな柱が倒れてきます。ゼノはタオ姫を庇い、背中で柱を受けます。

アルギラがタオ姫を探しに来ます。ゼノが柱を支えているから早く逃げてと言うと、アルギラはタオ姫を抱えて外に脱出します。

ゼノの助力でアルギラがタオ姫を救います。


ミザリは屋敷に火がいきわたったことを確認すると窓から逃げます。

ヨナがタオ姫を早く探しに行かないとというと、ヴォルドが、

「タオ姫はアルギラが必ず何とかします あなた方は早く脱出を」

といい、ヨナ、ハク、ヴォルドも屋敷の外に出ます。


タオ姫が外に出ると、ヨナ達もすで外に出ていて待っていました。

タオ姫はゼノが屋敷の中で守ってくれたと言うと、キジャとシンアが屋敷の中に入ろうとします。

ハクとジェハが二人を止めます。

ゼノが出てきます。全身真っ黒です。

ヨナがゼノを抱え見守り、時間と共に元に戻っていきます。

タオ姫、アルギラ、ヴォルドがその光景を目にして驚いています。


桃地渓谷の洞窟に避難します。

ゼノは何事もなかったように飲み物を飲み寛いでいます。

ユンは泣いています。アルギラはゼノがなんで無事なのか理解はできないけれど、タオ姫を助けてくれたことに感謝します。

タオ姫はヨナ達に大変な事に巻き込んでしまったと謝ります。

真国は危険だから高華国に戻れるようにすると言います。



翌日、ヨナは真国の町の様子、コウレン姫に存在感を見て、これでは高華国と真国の戦は避けられないと考えます。

ヨナはタオ姫にどうしてコウレン姫が戦の道を選ぶのか尋ねます。

タオ姫はスウォンの父ユホンを深く憎んでいるからだと答えます。

ユホンが行った残虐な行為が今も心深く刻まれていると言います。



夜になり、ユン、キジャ、シンア、ジェハ、ゼノ、食料調達のため町に出ると、ミザリに見つかり、コウレン派の者に捕まります。



知らせを受けた、タオ姫は姉のコウレンに会いに行って皆を解放するよう頼むと言います。

ヨナはタオ姫にコウレン姫に会わせてほしいと言います。



ヴォルドとアルギラに守られてタオ姫はコウレン姫に会いに行きます。

タオ姫は捕らえられている方たちは私の大事なお客であり、スウォン王とは何ら関わりないから釈放してくれと言います。

コウレンは高華国の人間と接触し国家の内情を暴露したとタオ姫を非難します。

ヨナが登場します。

ヨナは素性を明らかにします。そして、

「――少し時間をちょうだい 私がスウォンに会って 戦を回避出来ないか交渉してくる」

と言います。コウレンは、

「…いいだろう お前が戻るまで戦仕度をして開戦は待とう その間お前の仲間は人質だ」

と言います。

タオ姫はヴォルドとアルギラにヨナを守るようお願いします。



ヨナが一つ当てがあると言い、水の部族領の仙水にあるリリの屋敷に向かいます。

しかし不在でした。

ヴォルドがハクに風の部族の里に行ってみては? と言います。

ハクは王に関わる問題で里の手は借りられないと言います。

ヴォルドが定期的に情報交換する取引相手がいるというので会ってみることにします。

水の部族領竜水(リュウスイ)にやって来て、ヴォルドが連絡をつけてると、運がいいことに情報屋の頭に会えると言います。

ヴォルド、アルギラ、その後ろにヨナとハクという並びで情報屋の頭に会うと、情報屋の頭はハクを見つけるなり、

「…おい 気分が悪い 今日はもう帰る」

と顔を伏せて、背中を向けます。

ハクが引き留めます。

「俺を知ってるな?」

情報屋の頭はとぼけるけれど、逃れられそうにありません。

ハクは、

「忘れちまったのかよ? オギさん」

と言います。汗だくのオギは、

「…目つきの悪さは変わらねぇな 高華の雷獣 ハク」

と認めます。

続きます。



草凪みずほ 暁のヨナ 23巻
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●関連リンク
白泉社公式サイト 暁のヨナ

2021年11月4日木曜日

草凪みずほ 暁のヨナ 22巻

ヨナは高華国の南にある真国の姫に会いに行きます。真国は考えが真っ二つに割れていて互いが邪魔で力で排除するまでの状態になっています。

ヨナは真国で何をするのか楽しみです。




リリは仙水(センスイ)の屋敷にいます。

水の部族の民がリリを一目見ようと集まっています。

もう誰にも会わないと言った矢先にスウォンが面会にやって来ます。

テトラは興奮して急いでリリに化粧を施します。

リリはテトラから自分を救ってくれたのはスウォンとハクということを聞いています。

「斉国(セイコク)では危ない所をお助け下さり ありがとうございます」

スウォンは屋敷の前に押しかけているリリを見たいという民の声に応えないのですかと聞きます。

リリは英雄扱いされてるようで、皆思い違いをしていると言います。

スウォンは、

「意味ある事だったんです 貴方が斉国でした事は」

と言います。

リリはヨナを危険な目に合わせ、自分の命もどうなるかわからない状況に自ら進んで行ったこと、力を借りないと何もできなかったことへの反省が大きいようです。

でも、行方不明の人々を探し出せた、水の部族を困らせていたナダイ(麻薬)の密売ルートを潰した、生きて帰って来たからこそ、解決できたことなので、リリの役割は本人が思うよりとても大きいものだと言えます。


グンテ将軍が見舞いにやってきます。

リリはスウォンに対して敬意を示さなかったのに、グンテが現れると、さっきまでのリリとどこに行った? と二度見してしまいそうなほど、淑やかな少女になります。

スウォンもリリの変身に目が点です。



夜、リリが待ち焦がれていたヨナがやって来ます。

ハクも一緒に来ていたので、食料と、砦で取り上げられたヨナの荷物を手渡します。




リリは王都空都(クウト)にやって来ています。アン・ジュンギ将軍の命令で緋龍城に向かいます。

アユラとテトラと歩いていると、リリは見覚えがある後ろ姿を発見します。

その人物が入っていった裏路地に行くと、やはり見覚えがあります。追いかけるとある建物に入っていきます。

リリがその建物に入ると、ガラの悪そうな連中がたくさんいて、リリを見ています。

リリは怖気ずくことなく、

「ここに白い外套を羽織った背の高い男来なかった?」

と尋ねます。

「さあ… 知らねえなぁ…」

と言われ、アユラとテトラが男達に囲まれてしまいます。リリは、

「――ちょっとそこ 私のアユラとテトラに触らないで 宦官にされたいの?」

と言い、その言葉でアユラとテトラが暴れます。

「……どうやら血の雨が見たいらしいな…… 姉ちゃん」

と言うと、

「ちょっと待って下さい オギさん」

奥からスウォンが出てきます。

ここは情報屋の集まるところで、スウォンはいろんな情報をここで入手しています。

新しく入って来ている噂として、戦場に四龍が出るという話をします。

風の部族や真国(シンコク)の情報を入手して城に戻ります。



ヨナたちは風の部族の領地を歩いています。何者かに取り囲まれてしまいます。

「我々は真国(シンコク)からやって来た」

と言います。別の人物がやって来て、

「私は真国第二王女タオ様にお仕えするヴォルドと申します」

と言います。斉国の砦の建設に真国の民も連れて行かれて、ハク達が解放した後、自国に戻った人達が高華国に化け物がいたという話が人伝えに広がり、高華国に探しに来たと言います。

「それで? 僕らを探してどうるすんだい?」

と聞くと、

「我が姫 タオ姫に会って頂けませんか?」

「我々には時間がない ただ真国と高華国の未来の為 我が姫と会って頂きたいのです」

ヨナは真国に向かいます。

真国国境近くの町潸潸(サンサン)でアルギラというヴォルドの仲間と合流し、タオ姫の私邸がある桃地渓谷(トウチケイコク)に向かいます。

タオ姫はヨナに、姉で第一王女のコウレンは国を束ねて高華国に戦を仕掛けようとしていると言います。タオ姫の国は真国は今2つの派閥に分かれていて一つはコウレンの開戦派、もう一つはタオの真国が高華国の属国になることを望んでいる派閥であると説明します。


夜、ヨナが一人で考え事をしていると刺客に襲われそうになります。気配を消してハクがヨナを護衛していたおかげで無事です。

ヨナは、自分をタオ姫だと思って襲ったと言います。急いでタオ姫を探します。

タオ姫を狙うのは開戦派の連中だとヴォルドは言います。

タオ姫の寝室に行くと男が立っています。ヴォルドは男をミザリと呼びます。

ミザリは剣をベッドに向けます。ベッドの中にいたのはタオ姫ではなくアルギラでした。アルギラはタオ姫はすでに避難させたと言います。

ミザリはアルギラに力で及ばないので、屋敷に火を放つよう指示していて、タオ姫がどこにいようが屋敷内にいるなら助からないと言います。

ゼノが焦げ臭いに匂いに気づきタオ姫を救出するため屋敷の中に入ります。

続きます。



草凪みずほ 暁のヨナ 22巻
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白泉社公式サイト 暁のヨナ