せんべいさん結婚。
波乱のハネムーン。
皿田きのことアラレちゃんはいいコンビだなと思います。
のどかで、にぎやかなペンギン村の村人たちに和みます。
連載開始当初のアラレちゃんは背が高くて足も長く、しゃべり言葉も丁寧です。
かなりキュートなロボットです。
連載が進むに連れて身長がどんどん低くなって3頭身、もしくは2頭身くらいまで小さくなり、どんどん幼児化が進みます。
身長に関しては作者本人も認識していなかったそうです。本当なのかな?
ファンからの手紙を読んで、
「そんなはずないだろう」と1巻を見てみてビックリしたそうです。
4頭身のアラレちゃんが一番かわいいです。
何でもありのペンギン村。楽しめます。
発明家の則巻センベエが人間型ロボット(アンドロイド)アラレを完成させるところから始まります。
センベエさんはあるところではとてつもない天才なのに、完璧な発明ができません。
目的を持たないロボットを作り、そのロボットは目が悪く、メガネをかけている女の子のアラレちゃん。
桁外れの怪力と頑丈さで笑わせてくれます。
センベエさんは生身の人間なのに、とてつもない生命力を持っていて、時折変化する等身で笑わせてくれます。
丈夫さと発明の発想力が伝わってくる絵が楽しいです。
中学校に入学した則巻アラレは、数学では担任の山吹みどり先生がわかっていない問題を解いたり、理科の時間にはカエルの盲腸の手術に成功したり、体育ではソフトボールの遠投テストで測定不能なほどの飛距離を出します。
スーパーガールのアラレちゃんがなぜか面白いです。
アラレちゃんのエネルギー補給方法が口から哺乳瓶というのも面白いです。
あかねちゃんとアラレちゃんが入れ替わったり、クマとのちょっと温かくなる話、センベエさんの発明のデカチビ銃や、みらいカメラやタイムスリッパーのはなし、ガッちゃんの登場などがあり、とても楽しめました。
好みが分かれると思うけど、最後の「宇宙からの侵略者の巻」はハエ視点の面白い話でした。
高校最後の夏、光たち星秀学園は来た東京大会決勝に進出。しかし、強豪・竜旺学園を相手に、試合は9回で決着がつかず、延長に突入。はたして若葉が夢見た「超満員の甲子園」へと、光はたどり着けるか?ちょっぴりせつない四つ葉の野球青春ストーリー、感動の最終巻!!